森山直太朗、100本公演を達成「解釈しきれてない部分はあるが」母・良子から掛けられた温かい言葉

2024年03月06日 14:32

芸能

森山直太朗、100本公演を達成「解釈しきれてない部分はあるが」母・良子から掛けられた温かい言葉
森山直太朗 Photo By スポニチ
 歌手の森山直太朗(47)が6日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜前)に出演。自身のコンサートについて母・森山良子から掛けられた言葉を明かした。
 昨年デビュー20周年を記念したツアーで全国を回り、100本公演を達成した森山。「長く険しいツアーでした。全国回ったんですけど、コロナがかなりひどい時期でもあったし台風とか天災のリスクもある中、無事に誰一人脱落者を出すことなく、中止延期なくやり遂げられた。本当にスタッフの皆さん、応援してくださる皆さん、もとより自分の努力かな」と振り返った。

 100本公演を開催したきっかけについて、「先輩のさだまさしさんやうちの母もやっていますし、あの時代のフォークシンガーの方って、年間100本が当たり前の世界。僕ら40、50本でやったーと言っているのは生ぬるいんじゃないかなと思っている時期もあった」と告白した。

 このことをさだに伝えたといい、「“直ちゃん、あんまりきまらない方がいいよ。僕、若い頃に借金しちゃったから、歌わざるをえなかったんだよ”と言われた」と笑いを誘いながら、「色々なきっかけがあるにしろ、先人の皆さんが見てきた景色に少しだけ触れられたような気持ちになりました」と感慨深げに語った。

 半世紀以上にわたりライブを行っている母・良子。「“それだけ長いことやって、何が一番思い出に残る?”って言ったら、ちょっとだけ考えて、“一昨日の大宮”って言ったんですよ」と告白。「一番近い自分のパフォーマンスが一番良かった。裏返すと、完璧なものってないんだなって。だから今日も明日もし明後日も歌ってみようってモチベーションにつながるのかな」と歌い続ける理由を推察した。

 母は歌に対してとても厳しい目で見ているという。しかし、今回の100本公演を見た良子から「こういう温かいコンサートは私は見たことがない」と言葉を掛けられた。直太朗は「どういう意味だったのか解釈しきれてない部分はあるんですけど、少しだけ良かったよと言っていただけた」と喜びをかみしめた。

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