堀ちえみ ステージ4舌がん完治をTV初告白 家族で続けたノート交換がどん底から救ってくれた 

2024年03月06日 14:48

芸能

堀ちえみ ステージ4舌がん完治をTV初告白 家族で続けたノート交換がどん底から救ってくれた 
堀ちえみ Photo By スポニチ
 歌手でタレントの堀ちえみが6日放送のカンテレ「旬感LIVE とれたてっ!」にVTR出演し、5年前に診断を受けた「舌がん」が完治したことを報告した。堀は「医師から、おめでとうございますという言葉をいただいて驚いたと同時にずっと支えていただいたファンの皆様にお伝えしたいと思った」と涙ながらに語った。
 18年の夏ごろから口の中に違和感を感じていたが、口内炎だと思い込んでしまい見過ごしてしまったため、診断を受けた時はすでにステージ4。転移もみられ、命にかかわる状態だった。しかし、舌の6割以上を切除し、さらに舌を再生させるために太ももの皮膚を移植するという大手術に成功したことで、日常生活は取り戻すことができた。

 懸命なリハビリである程度回復することができたコミュニケーションだが「思うように話ができない。歌も思うような音に当たらない。いろんな不満があって、それを家族だからぶつけられると思ってぶつけてしまった」と闘病中の葛藤を告白。そんな堀を根気よく支えたのが家族だった。

 「長女が家族とのノートを一緒に書こうと言ってくれたんです。いまのお母さんのメンタルだと病気と闘っている最中にプラスなことは書けない。でも、子どもが見るとなると絶対に“悲しい”とか“辛い”とか残せないだろう。プラスのことを書かせるためだった、と後から教えてくれたんです」

 昨年はデビュー40周年を記念したコンサートツアーを行うなど、大病に打ち勝った堀。がんと闘う人たちに「おこがましいかもしれませんが、完治という言葉をいただける病気になったということを目標に、あきらめないでほしいという思いを自分の経験を通して伝えていきたい」と話していた。

おすすめテーマ

2024年03月06日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム