橋本環奈「最後まで走り抜けたい」4人主演の舞台「千と千尋」が開幕 上白石に今年から川栄と福地も加入

2024年03月13日 04:00

芸能

橋本環奈「最後まで走り抜けたい」4人主演の舞台「千と千尋」が開幕 上白石に今年から川栄と福地も加入
舞台「千と千尋の神隠し」で千尋を演じる橋本環奈(左) Photo By 提供写真
 女優の橋本環奈(25)が上白石萌音(26)、川栄李奈(29)、福地桃子(26)とともに主演を務める舞台「千と千尋の神隠し」がこのほど、東京・帝国劇場で開幕した。カーテンコールで満員の客席から拍手が送られた橋本は「ここに立って皆さんの拍手を聞いて凄くうれしいし、幕が上がってホッとしております。最後まで千秋楽まで千尋として駆け抜けられたら良いな」と笑顔で語った。
 宮崎駿監督の名作を舞台化した作品で、2年前の初演時は橋本と上白石のダブルキャストだったが、今年から川栄と福地が加わり、4人体制となった。

 30日までの帝劇公演を皮切りに愛知、福岡、北海道、大阪で上演。4月30日~8月24日には全国ツアーと並行してロンドンの劇場「ロンドン・コロシアム」でも上演。日本人キャストによる日本語での海外上演としては史上最大規模となる。

 上白石は「今年からカンパニーが、どどんと増えまして、キャストだけで78名、海外のスタッフを入れますと、200名を超える大所帯になりました。本当に素晴らしい、最高の、尊敬と愛に満ちた大家族の一員になれて、私は本当に幸せに思っています。8月末のロンドンでの大千穐楽まで、一秒一秒、全員でつないで心を揃えてお届けしてきたい」と抱負。橋本は「ロンドン公演、そして今回も地方公演がたくさんある中で体に気をつけてケガなく最後まで走り抜けたい」と意気込んだ。

 宮崎駿氏が原作・脚本・監督を務めた2001年公開の映画の舞台版。千尋がやおよろずの神々が往来する町に迷い込み、湯屋「油屋」で働きながら成長する物語。映画は50カ国以上で公開され日本作品初の米アカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞するなど世界中で愛されている。

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