志らく“デモ活動”ネタで物議の吉住を擁護「この程度の風刺をダメと言われたら…笑いは狭まっていく」
2024年03月13日 16:01
芸能
また「ふせて、火炎瓶です!落ち着いてください。心当たりはあります」と際どい描写も。結婚を反対されると、最後は「結婚を認めろー!」「座り込みすっぞ!」と叫び、両親に向かって「もうあの頃の日常が戻ってくると思わないでください」と一言。「認めるからやめてくれ」という返事があると「なんだ。もっと骨のあるヤツらかと思ってました」と“勝利宣言”して暗転。終了後、吉住は「ポップなネタが出来たみたいで」と満足した表情をみせ、470点という高得点を獲得。ファイナルステージへと駒を進めた。
ネット上では「吉住ちゃんめっちゃ面白かった」「吉住の演技力がすごすぎる」「一皮むいたらマジ怖い人を笑いに転換できるって、よく考えつくな」という声もあれば「面白いかどうか以前に『デモ参加者=ヤバい奴』というイメージを増幅するものだった」「吉住のデモのネタ“火炎瓶”とか暴力的なキーワードを入れるのも悪手だよなあ」「デモを揶揄(やゆ)するのは本当によくない」といった批判も寄せられていた。
この件について、志らくは「この程度の風刺をダメだって言われちゃったらね、だんだん笑いなんてどんどん狭まったものになっちゃうし。実際、デモをやっている女性が結婚する場合ってあるわけだよね。そういった方たちの、悲しみもちゃんと出てるんだよ。その辺が彼女のうまいところで。だから、ただバカにしてるわけではない」と私見を述べていた。