岩田剛典語る「アンチヒーロー」舞台裏 印象的だった雨の中でのシーン 共演者の心遣いに感謝

2024年06月01日 07:30

芸能

岩田剛典語る「アンチヒーロー」舞台裏 印象的だった雨の中でのシーン 共演者の心遣いに感謝
TBS日曜劇場「アンチヒーロー」で緋山を演じる岩田剛典(C)TBS Photo By 提供写真
 俳優・長谷川博己(47)主演で「正義とは果たして何なのか?」を問い掛け、今春のドラマの注目作となっているTBS系日曜劇場「アンチヒーロー」(日曜後9・00)。殺人犯をも無罪にしてしまう「アンチ」な弁護士・明墨正樹を主人公に、予想を裏切り続けるスピーディーな展開がお茶の間を釘付けにしている。第1、2話で殺人事件の容疑者として登場し、12年前の事件と現在をつなぐキーマンとなる緋山啓太を好演する岩田剛典(35)に撮影の裏話を聞いた。
 第2話のラスト、無罪判決を勝ち取った緋山は、裁判では証拠として提出されなかった返り血を浴びた作業着をごみ処理場に捨てた。緋山の様子が気になって追いかけてきた弁護士・赤峰(北村匠海)は、それを目撃してしまう。雨の降る中でのワンシーン。衝撃的な内容に驚いた視聴者も多かったはずだ。

 演じた岩田にとっても印象に残る場面となった。「やっぱり2話の(北村)匠海くんとの雨降らしのシーンは寒くて。山奥に行って、まあまあ寒くて」と回想。撮影はまだ寒さの残る3月上旬。クレーン車やタンク車などの重機を使って撮影された。「結構大がかりな撮影だったので、すごく記憶に残ってますね。2人で頑張りました」と振り返った。

 北村の“あたたかい”プレゼントにも救われた。「匠海くんが優しくて、カップラーメンを持ってきてくれて。外でパイプ椅子で2人で食べて、どうにかやり過ごしました」。極寒の中での過酷な撮影を乗り切った心遣いに感謝していた。

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