flumpool山村隆太 「素人が出て良いのか」葛藤も 初映画出演の決め手は“過去の自分”
2024年06月01日 16:00
芸能
![flumpool山村隆太 「素人が出て良いのか」葛藤も 初映画出演の決め手は“過去の自分”](/entertainment/news/2024/06/01/jpeg/20240601s00041000452000p_view.webp)
初めて映画イベントに出席した山村は「映画館は普通座ってみるもので、立って観客席を見るのは初めて。本当に不思議な感じ」と照れ笑い。「そんないいんですよ、拍手頂かなくても!」と観客からの拍手を誘い、「関西人なんで」とおちゃらけで笑いを誘う場面も。
「すみません。長々と話してしまいました!慣れてないもので!」と初の舞台に立った喜びをかみしめた。
里香のかつての恋人・真中淳也を演じた山村は、初映画出演に「素人が出て良いのか」と不安もあったと告白。夢を諦めそうになる役に「(役が)“自分だな”」と思ったという。「バンドを辞めなければいけないかも」と、活動休止した過去の自分と役柄が重なり、出演の決め手になったと明かした。
演じる上で役に「気持ちを込めて、自分の人生を懸けて演じさせてもらった」と胸を張り、「“人と人がぶつかったり、寄り添ったりすることは決して怖いことじゃない”ということを伝えてくれる映画」とアピールした。
「flumpool」のボーカルとして、NHK紅白歌合戦にも3度出場、国内外でも単独公演を行うなどアーティストとして活躍。俳優としても大きな経験値を積んでいる。
山村は、本作主題歌「いきづくfeat.Nao Matsushita」を作詞し、松下とのデュエットも実現した。
この日、共演の松下、杉野遥亮、池上季実子、大谷監督も登壇した。