上重聡「局アナは日本のプロ野球、フリーはメジャー挑戦。より厳しい世界に」フリー転身経緯語る

2024年06月01日 16:38

芸能

上重聡「局アナは日本のプロ野球、フリーはメジャー挑戦。より厳しい世界に」フリー転身経緯語る
上重聡アナウンサー Photo By スポニチ
 PL学園の元エースでフリーアナウンサーの上重聡(44)が1日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜前9・00)にゲスト出演。フリーアナウンサーになった経緯を語った。
 上重は今年3月いっぱいで日本テレビを退社し、フリーアナウンサーとして活動を始めた。「フリーの願望は30代前半ぐらいからあって、それこそ羽鳥(慎一)さんがフリーになられて、後輩の枡(太一)、青木(源太)とかもフリーになって巣立って行った」と先輩だけでなく後輩もフリーになったことからより強く意識するようになったという。

 そして「野球に例えると、局アナは日本のプロ野球、フリーはメジャー挑戦するみたいなイメージ。より厳しい世界に行くんだと」と厳しい世界への挑戦の道を選ぼうと決意。さらに、昨年オフに山本由伸や今永昇太がメジャー挑戦が決まった際に「人生一度きりで、やらないで後悔するなら、やって後悔するために挑戦しに行きます」という趣旨のコメントを聞き「自分に問いかけられているようで、“お前はこのままでいいのか?”と。最後のチャンスだし、とりあえずやってみようってフリーになった」と経緯を語った。

 ただ、「今思うと、彼らは大金をいただいて行くじゃないですか。オファーがあって。仮に失敗してもものすごいお金がある。それに気付いたのがフリーなってからで“失敗した~”って。言葉は刺さったけど条件が違う。案の定、事務所も入れず1人でやっていく。立場がそもそも違う…」と自虐的に笑った。

 日本テレビを退社後は事務所に所属していないことからマネジャーもいないため、スケジュール管理やギャラ交渉などもすべて自分で行っているそうで、レギュラー番組もないことから、同学年で高校時代に野球で対戦経験があり親交の深い松坂大輔氏からは「あいつ大丈夫か」と心配されているとも明かした。

 それでも「やっぱり野球に助けられてる」と松坂をはじめプロ野球OBのYoutubeチャンネルに呼んでもらっていると感謝していた。

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