天才ピアニストますみ「37年間ごはん残したことない!これもSDGs?」 国連幹部「もちろんです!!」

2024年06月01日 20:58

芸能

天才ピアニストますみ「37年間ごはん残したことない!これもSDGs?」 国連幹部「もちろんです!!」
SDGsのシンポジウムに登壇した(左から)天才ピアニストの竹内知咲、ますみ、根本かおる国連広報センター所長
 お笑いコンビ「次長課長」の河本準一(49)をはじめ、アキナ、祇園、天才ピアニストらが31日、大阪・難波のYES―THEATERで行われたシンポジウム「国連ってナニ?SDGsってナニ??~今からでも間に合う!国連とSDGsのこと~」に登壇した。
 大阪・難波一帯で行われたイベント「Warai Mirai Fes 2024~Road to EXPO 2025~」の一環で、笑いや音楽などさまざまな文化的プログラムを通じて、若い世代を中心に未来について楽しく考えてもらおうというイベント。同シンポジウムには、国連広報センターの根本かおる所長や、SDGsの活動をしている学生らも参加。天才ピアニストのますみ(37)は「私は37年生きてきて、1度もごはんを残したことがないんです。なんなら、皿もなめるくらい。これってSDGsなんでしょうか?」と根本所長に質問。すると、根本所長は17あるSDGsの持続可能な開発目標の1つを挙げて「もちろんです。つくる責任、つかう責任などに当てはまります」と太鼓判を押した。

 根本所長は関西出身で、子どものころは「吉本新喜劇をテレビで見て育った」という。それもあって、世間にとって敷居が高く感じられる国連の活動や国連が推奨するSDGsの活動をより広く認識してもらうために、2017年ごろから吉本興業との“コラボ”を続けてきた。「国によってはコメディアン個人と組んで国連活動の啓発をしているところもあるが、これほどたくさんの芸人さんとやっているのは日本だけ」と話し、これまでの活動に感謝した。

 そのため、吉本興業では2017年から17の目標をネタにしたコンテスト「SDGs―1グランプリ」を開催している。この日のシンポジウムでMCを担当した河本は登壇して現在の活動状況を語った学生らの熱い思いに感激。シンポジウム後に集まった報道陣に「SDGs―グランプリ学生大会を開催します!」と宣言。「実はいま思いつきました。とりあえず今から吉本の人間と話します!」と語り、笑いを誘っていた。

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