【来週の虎に翼】第10週 寅子は司法省勤務 民法改正案に仲間たちを思い出し…一方、穂高が寅子に謝罪

2024年06月01日 13:00

芸能

【来週の虎に翼】第10週 寅子は司法省勤務 民法改正案に仲間たちを思い出し…一方、穂高が寅子に謝罪
連続テレビ小説「虎に翼」第10週は「女の知恵は鼻の先?」。法曹会館にて。桂場(松山ケンイチ・左)と話す寅子(伊藤沙莉)と久藤(沢村一樹)(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は6月3日から第10週に入る。
 朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデル。戦後の東京を舞台に、激動の時代を生きた女性法曹・寅子とその仲間たちの人生を描いたリーガルエンターテインメント。伊藤の朝ドラ出演は「ひよっこ」(17年前期)以来2度目となる。脚本は同局の「恋せぬふたり」などで知られる吉田恵里香氏。音楽は森優太氏。

 主題歌は米津玄師の「さよーならまたいつか!」。語りは女優・尾野真千子が務める。

 第10週(6月3日~7日)は「女の知恵は鼻の先?」。

 昭和22年3月。新しい日本の憲法に希望を見出した寅子(伊藤)が向かったのは法曹会館。人事課にいたのは桂場(松山ケンイチ)だった。久藤(沢村一樹)の後押しによって司法省で働くことになった寅子は民法の改正案を読み、かつて共に法律を学んだ仲間たちを思い出す。民法が改正されれば多くの人が混乱すると語る神保(木場勝己)に、寅子は花江(森田望智)を思い出し、強く反対意見を言えない。一方、穂高(小林薫)は法の道へ導いて不幸にしたと詫び、新しい仕事を紹介しようとするが、寅子はそれを断るのだった。

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