タモリ 6・1テレ朝特番「タモリステーション」で告白 「ゴールデン街育ちの芸人と言われるが、実は…」
2024年06月01日 05:30
芸能
![タモリ 6・1テレ朝特番「タモリステーション」で告白 「ゴールデン街育ちの芸人と言われるが、実は…」](/entertainment/news/2024/06/01/jpeg/20240601s00041000085000p_view.webp)
スタジオゲストには、父親がアメリカ人で自身も留学経験を持つ女優・宮澤エマらを迎える。
スタジオに出現した昭和感満載のスナックのセットに、タモリは「本当に細部までよく再現していますね。あの湯沸かし器も懐かしい」とうなりまくり! 取材VTRにも「(かつてのゴールデン街と)雰囲気がまったく違う! 想像を超えていた…」と驚がくしきりで…。
また、収録後には「私は“ゴールデン街育ちの芸人”のようにいわれますが、実はあまりゴールデン街には行かなかったんですよ。我々の時代、ゴールデン街は“議論をふっかけてはケンカをするのが大人の飲み方”という熱い場所だったんですよね。いちど赤塚不二夫さんと行って“コイツ、面白いヤツなんだよ!”と紹介されたので牧師のものまねを披露したら、怒鳴られたことがありました(笑)。今のように和気あいあいといった世界ではなかったのでこんなディープなところに旅行客がたくさん訪れているなんて本当に信じられないですね」と懐かしむ一方、新宿ゴールデン街の激変ぶりに驚いた。
また、昨年、米ニューヨークタイムズ紙の特集記事“2023年に訪れるべき世界の52カ所”に取り上げられた岩手・盛岡市へ。ニューヨークタイムズに盛岡の紹介記事を寄稿したライターのクレイグ・モド氏、森山みなみアナウンサーとともに“外国人観光客は盛岡のここに感動した!ベスト10”をめぐることに。出会った外国人になぜ旅先に盛岡を選んだのか、直撃取材する。
盛岡での現地調査を振り返り「わんこそばはだんだんと闘争心が出てくる。途中からなぜか“負けるもんか”という気持ちになってくるから面白い。それにしても森山アナは根性があるなと思いました」と、世界的にもユニークな食体験を称賛。
「地方都市は、よく“何もない”といわれますが、そうではない。奥深いものを秘めているんですよね」とうなずいた。
番組ではほかに、“日本の桜”にかける外国人旅行客の情熱の高まりや、インバウンドの歴史もクローズアップ。日本の「観光底力」を浮き彫りにする。