岩田剛典語る初の日曜劇場「アンチヒーロー」“らしさ”を感じる瞬間とは「控室ではみんな結構…」

2024年06月01日 07:20

芸能

岩田剛典語る初の日曜劇場「アンチヒーロー」“らしさ”を感じる瞬間とは「控室ではみんな結構…」
TBS日曜劇場「アンチヒーロー」で緋山を演じる岩田剛典(C)TBS Photo By 提供写真
 【インタビュー】俳優・長谷川博己(47)主演で「正義とは果たして何なのか?」を問い掛け、今春のドラマの注目作となっているTBS系日曜劇場「アンチヒーロー」(日曜後9・00)。殺人犯をも無罪にしてしまう「アンチ」な弁護士・明墨正樹を主人公に、予想を裏切り続けるスピーディーな展開がお茶の間を釘付けにしている。第1、2話で殺人事件の容疑者として登場し、12年前の事件と現在をつなぐキーマンとなる緋山啓太を好演する岩田剛典(35)に撮影の裏話を聞いた。
 ――今作の中で好きなキャラクターは?

 「主演の明墨先生です。うちに秘めた強い思いを具現実行する感じが。きっと視聴者の皆さんも最後まで見ないと分からないと思います。なんとなくしか明墨先生のことは伝わってないと思うんですけど、本当に見事にパズルが組み込まれていきますので、この先。そこを楽しみにしてもらいたいですね」

 ――長谷川さんの熱演を間近で見て。

 「明墨の役を演じることは大変なこと。長谷川さんは役柄に憑依(ひょうい)しているかのような芝居で、現場で本当に感服するばかりです。お見事としか言いようがないんですけど。僕なんかがコメントするのもおこがましいですけども、本当に大変な現場で大変な役柄だと思いますし、それをこのスピード感のあるスケジュールの中で、やり切るという人間力の高さというものをすごく感じます」

 ――初の日曜劇場。日曜劇場だなと感じることは。

 「緊張感あるシーンが続く作品ですし、出演されている出演者のみなさんも本当にいろんな作品で重要な役どころを演じててきた方々ばかりなので、日曜劇場だなと思います」

 ――現場の空気感は。

 「前室(控え室)は和気あいあいとしてますけど、丁寧に撮影が進んでいくので、みんな結構ぐったりしてますね。シリアスなシーンでの長回しも多い現場ですし。前室では和気あいあいでも、現場に入ると、このシーンはカメラが回る前に談笑してる場合じゃないなっていうピリッとした空気感になったりします。みんなで話して“静かにしようと”かはないですけど、本番に向けて現場の集中力がぐっと高まっていく感じがすごくあって、日曜劇場らしいというか」

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