都大島連合 島民のチームワークで白星釣り上げた 釣り部など助っ人4人

2023年07月10日 05:00

野球

都大島連合 島民のチームワークで白星釣り上げた 釣り部など助っ人4人
<都大島・都大島海洋国際VS淑徳巣鴨>初戦に勝利し、喜ぶ大島ナイン(撮影・柳内 遼平) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権東東京大会2回戦   都大島・都大島海洋国際7―2淑徳巣鴨 ( 2023年7月9日    明大球場 )】 東京から船で約6時間の離島からやってきたナインが躍動した。大島の2校で連合した都大島・都大島海洋国際が7―2で勝利。6月から始めた合同練習は10度ほどでも島民のチームワークは健在だ。投打がかみ合った勝利に24歳の高島凱哉監督は「本当に“オール大島”でできたと思います」と感慨を込めた。
 エース右腕・清水怜央(2年)は5安打2失点で完投勝利。二塁手・菊池堅仁(3年)は軽音部、一塁手・石垣隆介(2年)は釣り部など、都大島海洋国際の他の部から4人も「助っ人」が名を連ねた。114球を投げきった清水は「凄く上手になって頼れる」とバックの守備に感謝した。

 10日は平日で授業があるため、夜に島へ向けて出航。連合の旅はまだまだ続く。(柳内 遼平)

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