大谷翔平不在の球宴ホームランダービー優勝者は誰だ!?日本時間11日に開催 ベッツやアロンソらが参加

2023年07月10日 19:01

野球

大谷翔平不在の球宴ホームランダービー優勝者は誰だ!?日本時間11日に開催 ベッツやアロンソらが参加
ホームランダービーに出場する(左上から時計回りに)ホワイトソックス・ロベルト、オリオールズ・ラッチマン、メッツ・アロンソ、マリナーズ・ロドリゲス、ブルージェイズ・ゲレロ、ドジャース・ベッツ、レイズ・アロザレーナ、レンジャーズ・ガルシア(すべてAP) Photo By AP
 MLBオールスター戦の前日恒例となっているホームランダービーが10日(日本時間11日)、マリナーズの本拠地・シアトルのTモバイルパークで行われる。
 両リーグ最多32本塁打をマークしている大谷翔平(エンゼルス)、ナ・リーグ最多29本塁打のマット・オルソン(ブレーブス)は不出場となったため、優勝者争いに注目が集まる。

 1回戦は第1シードのルイス・ロベルト(ホワイトソックス)と第8シードのアドリー・ラッチマン(オリオールズ)が対戦する。ロベルトはア・リーグで大谷に次ぐ26本塁打を記録。一方、ラッチマンは両打ちの打てる捕手として期待されており、どちらも初出場同士の対戦だ。

 第4シードのホセ・アドリス・ガルシア(レンジャーズ)とランディ・アロザレーナ(レイズ)はともにキューバ出身で仲良し同士の対決となる。ガルシアは16年に巨人でプレーした経験もあり、今季はア・リーグで大谷、ロベルトに次いでリーグ3位の23本塁打をマークしている。一方、アロザレーナは今年3月のWBCにメキシコ代表として出場。腕組みポーズが話題となり、侍ジャパンとの準決勝では岡本(巨人)のフェンス越えの打球をジャンピングキャッチしたことでも知られる。上記2組の勝者が2回戦で激突する。

 第2シードのピート・アロンソ(メッツ)は4度目の出場で19、21年に優勝経験を持つ。今季26本塁打はベッツと並びナ・リーグ2位にランクインしている。対戦者の第7シードのフリオ・ロドリゲス(マリナーズ)はイチロー氏の愛弟子として知られ、昨年初出場で準優勝。本拠地開催だけに地の利を生かせそうだ。

 第3シードのムーキー・ベッツ(ドジャース)はアロンソと並び、今季26本塁打でナ・リーグ2位。日本時間8、9日に行われたエンゼルスとの2連戦では計3発と大谷の前でパワーを見せつけた。対戦する第6シードのウラジミール・ゲレロ(ブルージェイズ)も19年に準優勝した経験を持つ。この2組の勝者が2回戦で戦う。2回戦を勝ち進んだ2選手が決勝を行い、優勝者が決まる。

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