伊那北が62年ぶり聖地へ好発進 エース埋橋が4球団スカウトの前で6回零封11K

2023年07月10日 13:34

野球

伊那北が62年ぶり聖地へ好発進 エース埋橋が4球団スカウトの前で6回零封11K
<伊那北・地球環境>6回を無失点に抑えた埋橋 Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権長野大会・2回戦   伊那北9―0地球環境 ( 2023年7月10日    しんきん諏訪湖 )】 第6シードの伊那北が初戦の2回戦で地球環境を9―0の7回コールドで下し、62年ぶりの聖地へ好発進した。
 「4番・投手」で先発したプロ注目の1メートル85右腕・埋橋周平投手(3年)は、6回90球を投げ3安打11奪三振無失点の快投。「序盤はストライク先行でテンポ良く投げられた。初戦で周りも緊張していたので、先に失点しないことを意識した」と息をついた。

 最速144キロを誇る直球とスライダーを軸に2回までに5奪三振。4回に初安打を許し、6回は1死二、三塁のピンチを招いたが、空振り三振と三ゴロで乗り切った。田中学歩監督は「三振が多かったのはできすぎだけど、丁寧に投げてくれた」と夏初戦を飾ったエースをねぎらった。

 この日はDeNA、巨人など4球団が視察。DeNAの稲嶺茂夫スカウトは「ポテンシャルが高くやわらかさもある。体ができれば将来的に楽しみな素材」と評価していた。

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