岩倉 142キロ右腕・大野が3回完全、7Kの好投 「帝京に勝ちたい」台風の目になる予感

2023年07月10日 12:35

野球

岩倉 142キロ右腕・大野が3回完全、7Kの好投 「帝京に勝ちたい」台風の目になる予感
先発して3回無安打7Kと好投した岩倉の大野 Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権東東京大会・2回戦   岩倉14―1都三田 ( 2023年7月10日    明大球場 )】 岩倉のMAX142キロ右腕、大野巧成投手(3年)が先発して3回を完全の7Kと好投した。
 初戦とあって緊張感もあったが、1回を3者三振でスタート。2回に1K、3回も3連続三振と存在感を示した。

 打線が大量リードを奪ったため4回からマウンドを譲ったが「初戦勝てたのがうれしい。もう少しまっすぐが走らないとスライダーが生きてこないので」と反省も。

 打線は14安打14得点と爆発。今夏はノーシードだが、大野が成長して台風の目になる予感も。このブロックには本命・帝京が控えており「帝京に勝ちたい」と一戦ずつ勝ち進むつもりだ。


 ≪恩返し誓う≫

 3回戦の相手は大島・大島海洋国際連合チーム。岩倉は昨年秋からグラウンド改修に入り長期間使えなかった。冬の合宿を大島のグラウンドを借りて行っており「本当に大島さんにはお世話になったんです。対戦することになって恩返ししないと」と豊田浩之監督は何度も感謝の言葉を繰り返していた。

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