金足農が初戦敗退 強豪・秋田中央に延長12回死闘の末 18年夏“金農旋風”で甲子園準V、輝星弟力投も

2023年07月10日 12:56

野球

金足農が初戦敗退 強豪・秋田中央に延長12回死闘の末 18年夏“金農旋風”で甲子園準V、輝星弟力投も
甲子園球場 Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権 秋田大会・2回戦   金足農4-5秋田中央 ( 2023年7月10日    能代 )】 第105回全国高校野球選手権(8月6日開幕、甲子園)秋田大会は10日、能代球場などで2回戦が行われた。金足農が秋田中央に延長12回の末4-5で敗れ、2015年以来8年ぶりの地方大会初戦敗退となった。
 初回に1点を先制。同点の3回に勝ち越したが、6回に逆転を許した。それでも3番手で、夏の甲子園で準優勝した2018年当時のエース吉田輝星(現日本ハム)の弟・吉田大輝が登板。1年生ながら勝ち越しを許さず力投し、同点のままタイブレークに持ち込んだ。10回に勝ち越しを許し、直後に同点に追いついたが、12回に1点を勝ち越された。

 金足農は春夏通算9度甲子園出場。2018年夏の甲子園ではエース・吉田らを擁して決勝に進出。大阪桐蔭と対戦して準優勝も、その快進撃が“金農旋風”として大きな注目を集めた。昨夏は明桜に3回戦で敗れ、秋はチームの不祥事で県大会出場を辞退。今春は1回戦敗退を喫していた。

 秋田中央も夏5度の甲子園出場経験を持ち、昨夏は優勝した能代松陽に準決勝で敗れて4強。新チームは昨秋は県大会2回戦で敗退も、今春は県4強入りしていた。

おすすめテーマ

2023年07月10日のニュース

特集

野球のランキング

【楽天】オススメアイテム