西武・松井監督 トンネル脱出に「本当しびれた」「本当にドキドキしました」隅田と古賀称える

2023年07月10日 23:02

野球

西武・松井監督 トンネル脱出に「本当しびれた」「本当にドキドキしました」隅田と古賀称える
<ソ・西>ナ隅田を迎える松井監督(右2人目)(撮影・後藤 正志) Photo By スポニチ
 【パ・リーグ   西武2―1ソフトバンク ( 2023年7月10日    京セラD )】 西武が連敗を「8」で止めた。先発2年目左腕・隅田は7回1失点で6月25日・楽天戦以来の4勝目(7敗)を挙げた。
 やっとトンネルを抜けた。最後もヒヤヒヤする展開だったが、何とか勝利を手にした松井稼頭央監督(47)は「しびれたね。本当しびれた」「何とか足を使いながら、1点をしのいでいく。本当にドキドキしました。素晴らしいゲームでした」とホッと息をついた。

 松井監督との主なやりとりは以下の通り。

 ――最後しびれた。

 「しびれたね。本当しびれた。きょうの隅田は本当素晴らしかったと思うし、(ソフトバンク戦で)本人もやりかえしたい気持ちももちろんあっただろうし。やられたことも十分生かしてくれたと思うので、あそこしっかりと先発ということも含めて7回を投げ切れたことは非常に良かったんじゃないかと思います」

 ――きょうは無四球でテンポも良かった。

 「本当に丁寧に入りも入っていましたし、そこのところしっかりと意識して投げてくれていましたからね。今後そういう意識持って続けてくれれば、自ずといいものにつながっていくと思うし。でもそこは前回のことしっかりと今日に生かせたのは非常に大きいんじゃないかと思います」

 ――スチュワートは足でゆさぶった。

 「なかなかあれだけの投手なのでね、何とか足でかきまわしてリズムをと。そういう意味では本当みんな積極的に走ってくれたし、粘りながら何とか塁に出てつないでくれましたからね。あと一本ってのはこれからだと思うし。そこってのはつながりが出てくると思いますから。何とか足を使いながら、1点をしのいでいく。本当にドキドキしました。素晴らしいゲームでした」

 ――走魂を体現。

 「隙があれば狙っていかないといけないだろうし、あそこ得点圏に送るのが非常に大事になってくると思います」

 ――古賀は攻守で光った。

 「古賀はよう引っ張ったよね。リード的にもそうですし、ああいう僅差の中で勝っていくとね。もちろん負けて学ぶこともあるだろうし、勝って学ぶことも多々あると思うので。そういう意味でもよく守ってくれたと思います」

 ――非常に大きい1勝。

 「もちろん大きいと思うし。これをまた次につなげられるように、明後日からやっていきたいと思うし。いいこともそうですし、反省することもそうですけど、そこをどうやって一個一個クリアしていくか。それの積み重ねだと思うし、次にどうやって向かっていけるかなので。引き続きやっていきたいと思います」

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