ペンも剣も強かった!開成 7回コールドで2年連続初戦突破 グラウンド練習は週に1回のみ

2023年07月10日 05:00

野球

ペンも剣も強かった!開成 7回コールドで2年連続初戦突破 グラウンド練習は週に1回のみ
<多摩大目黒・開成>7回コールドで初戦突破を喜ぶ開成ナイン(撮影・郡司 修) Photo By スポニチ
 【第105回全国高校野球選手権東東京大会2回戦   開成10―1多摩大目黒 ( 2023年7月9日    神宮 )】 東大合格者は42年連続日本一。1日11時間は勉強し、グラウンドでの練習は週に1回のみ。「ペンは剣よりも強し」の格言を掲げる日本屈指の進学校である開成ナインは、ペンも剣も強かった。
 4回に国分星翔(3年)がチーム初安打となる中前打を放つと一気に盛り上がる。「過去にもこの展開で勝ってきた」と1死三塁から伊藤千紘(3年)が右越えに先制の適時三塁打を放った。この回3点を挙げると、7回には一挙7得点でコールド勝ち。青木秀憲監督は「試験期間中なので帰ったら勉強していると思います。野球も勉強もどちらもできなければダメです。ペンも剣も強くないと」と語り「謙虚にやるべきことをやっておけば必ずチャンスはくる」と質実剛健な野球を続ける。(穂垣 駿)

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