報徳学園右腕・間木が1失点完投勝利 同校で異例の主将兼エースが2年連続の近畿出場導いた

2023年10月02日 06:30

野球

報徳学園右腕・間木が1失点完投勝利 同校で異例の主将兼エースが2年連続の近畿出場導いた
<報徳学園・社>8回2死二塁のピンチを抑えて吠える報徳学園・間木(撮影・河合 洋介) Photo By スポニチ
 【高校野球秋季大会兵庫大会準決勝   報徳学園3―1社 ( 2023年10月1日    ウインク姫路 )】 報徳学園が2年連続の近畿大会出場を決めた。主将兼エースの最速144キロ右腕・間木歩(2年)が1失点完投勝利を挙げた。
 「序盤は制球が定まらなかった。4回から、なるべく力まないようなフォームに変えました」

 3回までに4安打1失点を献上。右腕のテイクバックを小さい軌道に修正し、4回以降は1安打無失点と変身を遂げた。

 同校OBの大角健二監督が「(野球部の長い歴史の中でも)記憶にない」と明かす投手の主将就任。間木は「不安だけど責任感がある。やって良かったなと思っています」と明かした。今春選抜では山梨学院との決勝に先発するも4回1/3を6失点で降板し、優勝を逃した。来春の雪辱を目指し、「兵庫で優勝をしないと意味がない。そして今年のチームも選抜に行けるようにしたい」と近畿大会を見据えた。

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