藤浪晋太郎 シーズンを終えて「バタバタしたまま終わったといいますか…。良い経験ができた」

2023年10月02日 07:52

野球

藤浪晋太郎 シーズンを終えて「バタバタしたまま終わったといいますか…。良い経験ができた」
オリオールズ・藤浪(AP) Photo By AP
 オリオールズの藤浪晋太郎投手(29)が1日(日本時間2日)、本拠地でのレッドソックス戦にリリーフ登板。1回無安打無失点の力投でレギュラーシーズン最終戦の登板を終えた。
 0-2の5回から4番手としてマウンドに上がると、まずは先頭のウォンを遊ゴロ、続くバードゥーゴも遊飛。2死からレイエスを四球で歩かせ、暴投で得点圏に走者を進めたものの、最後はターナーをスプリットで三ゴロに仕留めてマウンドを降りた。

 メジャー移籍1年目はアスレチックス、オリオールズの2球団で64試合に登板。7勝8敗2セーブ5ホールド、防御率7・18の成績で終えた。チームは9月28日に9年ぶり10度目の地区優勝。この日はプレーオフのベンチ入りメンバーに向け、アピールとなるシーズン最終戦の好投だった。試合後の藤浪との一問一答は以下の通り。

 ――今日の登板を振り返って。
 「リズム良く投げれたと思いますし、万全、絶好調ってわけじゃなかったですけど、それなりにまとめた投球ができたんじゃないかなと思います」

 ――シーズン最後の登板だった。
 「しっかり投げて締めたいなと思っていたので、フォアボール1つ出しましたけど、リズムが悪くなかったですし、使いたいボールも使えたので、今後につながる良い終わり方ができたかなと思います」

 ――吉田選手がネクストにいましたが、吉田選手の印象は。
 「もちろん良いバッターですし、日本の最高のバッターの1人だと思います」

 ――シーズンを終えて。
 「1年目ですべてが経験でしたし、凄い良い経験が出来たなと思っています。他の人ができないような経験をたくさんしましたし、本当にバタバタしたまま、終わったといいますか、激動だったといいますか、そういう1年だったかなと思います」
(ボルティモア 杉浦大介通信員)

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