サントリーフーズ4強 準々決勝中断も救援・大山が奮起

2023年10月02日 04:22

野球

サントリーフーズ4強 準々決勝中断も救援・大山が奮起
<サントリーフーズ・天理ジャガーズB>準々決勝を突破し、喜びを分かち合うサントリーフーズの選手たち Photo By スポニチ
 スポニチ主催高松宮賜杯第67回全日本軟式野球大会1部第2日は1日、岩手県内4会場で2回戦8試合と準々決勝4試合が行われた。サントリーフーズ(埼玉)は2回戦で北条クラブ(鳥取)に3―0で快勝。準々決勝では天理ジャガーズB(奈良)を8―3で下し、4強入りを決めた。2日は準決勝と決勝が行われる。
 サントリーフーズは相手にリードを許さない投球と守備が光り、初の準決勝進出だ。2回戦は藤元が100球で被安打3の完封。準々決勝は4―0の5回1死満塁のピンチで突然の大雨で一時中断となる中、救援の大山が「良い流れを取り戻そう」と2点を与えながらリードを守り流れを渡さなかった。女房役の遠藤は「序盤に得点を挙げられて助かった。チームみんなで優勝したい」と頂点を見据えた。

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