【ドラフト会議】楽天・今江新監督　初ドラフトに緊張の連続…1位指名の古謝へ「左投手の刺激に」

2023年10月26日 18:27

野球

【ドラフト会議】楽天・今江新監督　初ドラフトに緊張の連続…1位指名の古謝へ「左投手の刺激に」 — ＜ドラフト会議＞常広の交渉権をかけての抽選でクジを引く楽天・今江監督（撮影・西海健太郎） Photo By スポニチ

　プロ野球のドラフト会議が26日、都内のホテルで行われ、楽天が外れ外れ1位で桐蔭横浜大の最速153キロ左腕・古謝樹投手を指名し、交渉権を獲得した。今江敏晃新監督の一問一答は下記の通り。【ドラフト速報】

　――常広、前田と2度外した。
　「引けなかったことは残念です」

　――古謝の交渉権を獲得。
　「左腕ということと直球に威力があって、球の出どころが見づらい投手。ソフトバンクの和田さんのように、出どころがみづらいと打者も打ちづらい。そういうところは評価しています。とにかく戦力として考えている」

　――彼にメッセージを。
　「一緒に東北を盛り上げましょう」

　――初めてのドラフト会議
　「緊張の連続。大先輩がたくさんいて、とにかく緊張とドキドキが先走っていました。みんなの思いを背負っていくので。選手時代は自分の思いを表現することはやってきたこけど。スカウトの方々の思いを背負って（抽選の壇上に）立ったんですけど…。（常広と前田を）引けなかったのは申し訳ないです」

　――古謝の特徴。
　「フォーム的に出どころが見づらいのは武器になる。球種が分かっていてもファウルになってなかなか打てない。だからこそ和田さんは長くプレーできている。そういう投手になってもらいたい」

　――1位で手薄な左腕を指名できた。
　「チームとっても大きい。松井裕もああいう状態なので。そもそも左投手は少ないので。今いる左投手にも刺激になると思う。

　――先発で？
　「両方いけると聞いているので、基本的には先発で考えている」