【ドラフト会議】ソフトバンク 小学校から一筋“慶応ボーイ”広瀬隆太を3位指名 パワー魅力の長距離砲

2023年10月26日 18:20

野球

【ドラフト会議】ソフトバンク 小学校から一筋“慶応ボーイ”広瀬隆太を3位指名 パワー魅力の長距離砲
慶大・広瀬 Photo By スポニチ
 プロ野球のドラフト会議が26日、都内のホテルで行われ、ソフトバンクが3位で慶大の主将・広瀬隆太内野手(22)を指名した。 【ドラフト速報
 東京六大学野球では、リーグ歴代5位タイの大学通算19本塁打。リーグ記録でもある高橋由伸(慶大)の23本には及ばなかったが、大先輩にも負けない長距離砲として期待される。そんな広瀬は、小学校から慶応一筋の“慶応ボーイ”。今夏甲子園で優勝した慶応(神奈川)を経て、今では慶応義塾創立者の福沢諭吉を尊ぶ。

 慶応高では1年秋からベンチ入りし、2年春には4番に抜てきされた。甲子園に2度出場し、高校通算41本塁打。そして、今夏107年ぶりに全国優勝した慶応の試合を甲子園で生観戦し、後輩から刺激を受けた。

 今春リーグ戦では打率・192だったが、課題修正して春には低かったNPBスカウト陣の評価も上がった。もとより、パワーはアマ球界屈指で、チームの主軸を担う将来性があり、プロでの活躍にも期待が掛かる。

 ◇広瀬 隆太(ひろせ・りゅうた)2001年(平13)4月7日生まれ、東京都東久留米市出身の22歳。慶応幼稚舎1年時に東久留米ハッピーズで野球を始める。慶応(神奈川)では高校通算41本塁打。慶大では1年春にリーグ戦デビューし、3年、4年時に侍ジャパン大学日本代表入り。憧れの選手はカブス・鈴木。1メートル82、91キロ。右投げ右打ち。

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