【ドラフト】計122人指名 大学生ら即戦力人気、独立L史上最多23人 高校生受難…広陵・真鍋指名漏れ

2023年10月26日 22:02

野球

【ドラフト】計122人指名 大学生ら即戦力人気、独立L史上最多23人 高校生受難…広陵・真鍋指名漏れ
<ドラフト会議 ENEOS・度会>DeNAが交渉権を獲得し涙を浮かべるENEOS・度会(撮影・光山 貴大) Photo By スポニチ
 プロ野球のドラフト会議が26日、都内のホテルで行われ、支配下72人、育成50人の計122人が指名された。 【指名選手一覧
 1位指名では9球団が大学生となった。支配下では全72選手が指名され、その内大学生は最多となる28人だった。

 中大・西舘勇陽投手(21)は巨人、国学院大・武内夏暉投手(22)は西武がそれぞれ競合の末、交渉権確定。

 青学大・常広羽也斗投手(22)は広島、楽天の2球団競合で広島が交渉権を獲得した。阪神は青学大・下村海翔投手(21)を単独指名。ヤクルトは武内の抽選に敗れ、専大・西舘昂汰投手(22)で確定した。亜大・草加勝投手(21)は抽選の結果、中日・立浪監督が引き当てた。

 日本ハム、ロッテが東洋大・細野晴希投手(21)を指名し、日本ハムの稲葉GMが当たりクジ。楽天は桐蔭横浜大・古謝樹投手(22)を指名し、確定した。ロッテは明大・上田希由翔内野手(22)を指名した。

 社会人では唯一ENEOS・度会隆輝外野手(22)が3球団が競合の末DeNAが交渉権を得た。

 高校生はオリックスが上田西の横山聖哉内野手(17)を1位で単独指名し、交渉権。大阪桐蔭・前田悠伍投手(18)は外れで2球団が競合し、ソフトバンク・小久保新監督が引き当てた。

 ドラフト会議史上、抽選7回は最多となった。

 また、独立リーグ所属選手の上位指名も相次ぎ、2位で阪神が四国アイランドリーグ・徳島の椎葉剛投手を指名。ロッテも2位で日本海リーグ・富山の大谷輝龍投手を指名するなど、支配下・育成で史上最多となる計23人が指名された。

 一方、広陵で通算62本塁打を放った真鍋慧内野手が指名漏れ。また、U-18日本代表で“ミスターゼロ”の異名をとった沖縄尚学の東恩納蒼投手も名前が呼ばれなかった。

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