【センバツ展望】“滑り込み”出場の中央学院 下克上あるぞ!140キロ超の投手3人擁し

2024年03月09日 05:00

野球

【センバツ展望】“滑り込み”出場の中央学院 下克上あるぞ!140キロ超の投手3人擁し
組み合わせが決まる第96回選抜高校野球大会(撮影・亀井 直樹) Photo By スポニチ
 【第96回選抜高校野球大会 組み合わせ抽選会 】 東日本では作新学院、高崎健康福祉大高崎、西日本では大阪桐蔭が優勝候補に挙がり、東北では八戸学院光星が鉄壁の投手陣を武器に上位進出を狙う。
 また、関東・東京の6校目の“滑り込み”で出場となった中央学院(千葉)は140キロ超の投手を3人もそろえ、下克上が起こりそうな気配を漂わせている。

 22年は花巻東(岩手)の長距離砲・佐々木麟太郎、23年は大阪桐蔭の左腕・前田悠伍ら大会前から注目を集める選手が多くいたが、今大会は前評判の高い選手が比較的少なく、それだけ新たなスターが生まれる可能性を秘めた大会とも言える。

 【選抜アラカルト】☆新基準バット 今大会から事故防止を目的に従来より細く、素材が厚い低反発の新基準の金属バットに完全移行する。

 ☆新規則 2段モーションを解禁。また「タイムの制限」も変更し、捕手を含む内野手が投手のもとへ行ける回数は1イニングにつき1回で1人だけとなる。

 ☆甲子園練習 19年以来5年ぶりに実施。新型コロナの影響で大会中止となった20年以降は実施を見送っていた。昨夏は大会前に出場校が約15分間グラウンドに入れる見学会を行ったが、練習実施はなかった。

 ☆ベンチ入り人数 昨夏の甲子園大会から18人から20人へ拡大。選抜では今大会が初めて20人ベンチ入りする。

 ☆応援団賞 大会初戦の応援が対象。5年ぶりに復活する。

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