ドジャース ベッツを二塁から遊撃へコンバート 高3以来のフルタイム遊撃手に「乗り越えていかなければ」

2024年03月09日 10:58

野球

ドジャース ベッツを二塁から遊撃へコンバート 高3以来のフルタイム遊撃手に「乗り越えていかなければ」
試合前に遊撃手転向について語るドジャース・ベッツ(撮影・柳原 直之) Photo By スポニチ
 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(51)が8日(日本時間9日)、米アリゾナ州グレンデールで行われるレッズ戦前に取材に応じ、ムーキー・ベッツ内野手(31)を当面遊撃手として起用する方針を示した。
 指揮官はここまで二塁を守ってきたベッツについて「一時的ではない。当面はそうなる」と説明。昨季12試合遊撃手としてプレーしたこと、ラックスが22年に二塁手としてプレーしたことなどを要因に挙げた。

 ラックスは今春のオープン戦で遊撃手としてプレーしていたが2失策を喫するなど、米メディアなどから守備力を不安視する声が挙がっていた。

 ベッツは右翼手としては5年連続を含む6度のゴールドグラブ賞獲得を誇る。外野手としてはメジャー通算10年で1176試合出場しているが、内野手としては二塁で6シーズン100試合、遊撃では1シーズン16試合にとどまる。遊撃をフルタイムで守るのは高校3年生以来とし「私はグラウンドでプレーする限り、できる限りのことをするつもり。何が起こるか見てみよう。去年は5イニングほど遊撃を守って今回はフルタイムになるから、ルーティンは少し変わるかもしれない。だが、私は気にならない。これを乗り越えていかなければならない。遊撃守備は難しいことはみんな知っている。我々は勝ちたい。同じゴールをみんなで共有している。毎日遊撃手を任されることになればそれは高校3年生以来。間違いなくエキサイティングな挑戦」と話した。

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