急きょ先発の阪神・富田は4回2失点「もっと球の強さで押して行けたら」満点アピールはならず

2024年03月09日 15:15

野球

急きょ先発の阪神・富田は4回2失点「もっと球の強さで押して行けたら」満点アピールはならず
<オープン戦 神・ヤ> ヤクルト打線相手に力投する富田(撮影・大森 寛明) Photo By スポニチ
 【オープン戦   阪神-ヤクルト ( 2024年3月9日    甲子園 )】 先発の阪神・富田は4回4安打2失点と猛アピール成功とはいかなかった。
 当初の先発予定だった才木が発熱の影響で登板を回避したため2軍から昇格を果たして巡ってきたチャンス。初回こそ3者凡退で快調に発進したものの2回1死から内山に左翼越えソロを浴びて先制を許すと、3回にも1死一、二塁から北村の左前適時打で追加点を与えた。

 登板後は「入りは良かったけど、3回の入り方は四球とか今後の課題としてなくしていけるように。コースを狙わずにもっと球の強さで押して行けたら」と次戦への修正点を口に。この経験を成長への糧にする。

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