侍ジャパン プレミアム12でアマ選手招集も 実現なら初!11月開幕

2024年03月09日 05:00

野球

侍ジャパン プレミアム12でアマ選手招集も 実現なら初!11月開幕
侍ジャパンの井端監督 Photo By スポニチ
 侍ジャパン・井端監督が11月の国際大会「プレミア12」で大学生を含めたアマチュア球界からの選出を視野に入れていることを明かした。過去2大会はプロのみで、実現すれば初となる。2連勝した欧州代表との強化試合から一夜明け、大阪市内の宿舎で「いい選手だったら学生、アマ問わず候補。判断するのは大学、本人、ドラフト指名されていたら球団」と語り、アマ球界の視察を継続していく。
 大学日本一を決める明治神宮大会が11月20日開幕予定で、大会期間と重なることなどハードルは高い。だが「ジャパンだからね。極端に言ったら小学1年生でも170キロ投げたら選ぶ。日本のためにもなる」と主要国際大会4連覇に向け、垣根は取り払う意向だ。

 強化試合では明大・宗山が右肩甲骨骨折で欠場も、青学大・西川は侍ジャパン最多の2試合計3安打で、練習ではチームで3番目の打球速度を計測したという。第2戦は関大・金丸、愛知工大・中村から6投手の継投で完全試合を達成。最速157キロだった中村に、井端監督は「(次の代表は)160キロで入ってきちゃう」と期待。18日開幕の選抜高校野球大会の視察も予定している。(神田 佑)

 ≪選出4人以外にも大学生侍候補いた≫井端監督は今回の強化試合で、選出された4人以外にも大学生の候補がいたことを明かした。名前は伏せたが「迷った選手も何人かいますよ」。昨年12月に視察した大学日本代表候補の強化合宿には法大の157キロ右腕・篠木、環太平洋大の152キロ左腕・徳山、大商大の外野手・渡部、青学大の三塁手・佐々木らがおり、大学球界の人材は豊富だ。

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