カブス・今永の実戦2度目の登板は3回4安打2失点「2回の1人目の打者から良い球を」日米の違いを課題に

2024年03月09日 08:55

野球

カブス・今永の実戦2度目の登板は3回4安打2失点「2回の1人目の打者から良い球を」日米の違いを課題に
登板後、囲み取材に応じる今永 Photo By スポニチ
 カブスの今永昇太投手(30)が8日(日本時間9日)、アリゾナ州メサで行われたマリナーズとのオープン戦に先発。実戦2度目の登板は3回4安打2失点、5奪三振だった。
 初回は2死から四球を出したもののムーアを空振り三振に仕留め、無失点の立ち上がり。だが、2回は先頭・ウリアスにソロを被弾すると、1死三塁からブリスに左前適時打を浴び、2点目を失った。

 その後、一、三塁までピンチを広げたが、後続打者を2者連続三振に打ち取り、傷口を広げなかった。3回は1死から四球で走者を出したが無失点に抑え、この回限りで降板となった。

 登板後、今永は「(失点した)2回に球数を費やしてしまったところがあったので、そこを早く修正しなければいけなかったですし、不用意なボールをタイムリーにされた、ホームランを打たれたので、次こそ、そのミスを克服しないとなと思います」と振り返った。

 また、「やはりイニング間でキャッチボールができなかったりとか、その中で自分なりの調整方法、アジャストをしようと思ったんですけど、2回の1球目から良い球が行かなかったので、何球か投げていくうちに良い球が出てきたので、それをしっかりアジャストするためにはベンチに座っている時だけでなくて、1アウト、2アウト、3アウトの時にもちょっといろんな自分の体のコンディションを変えていかないと、2回の1人目の打者から良い球を投げられない」と日米の違いから生まれた課題を口にした。

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