カブス・誠也は3打数2安打1打点 今永先発に「不思議な気持ち」メジャー初の左翼は「自分なりに動けた」

2024年03月09日 09:15

野球

カブス・誠也は3打数2安打1打点 今永先発に「不思議な気持ち」メジャー初の左翼は「自分なりに動けた」
囲み取材で笑顔を見せる鈴木(撮影・笹田 幸嗣通信員) Photo By スポニチ
 カブスの鈴木誠也外野手(29)が8日(日本時間9日)、アリゾナ州メサで行われたマリナーズとのオープン戦に「2番・左翼」で先発出場。3打数2安打1打点を記録した。
 初回1死の第1打席は左前打を放つと、2回2死三塁では中前適時打で先発した今永を援護した。4回の第3打席は三飛だった。

 前回出場した6日(同7日)のエンゼルス戦ではオープン戦第1号を放つなど、徐々に調子を上げている鈴木は「いろいろ試したいこともできてるので、それがいいんじゃないかなと思います」と納得顔。

 この日はメジャーで初めて左翼を守ったが「いろんな状況を考えた上での監督の選択だと思うので、僕自身は試合に出られればそれでいいですし、任されたところをしっかりやる」とコメント。

 「もちろんポジショニングも8年ぶりぐらいにやったので、とまどう部分もありましたし、打球の軌道も全然違うので、そういった意味では難しかったですけど、何球か打球も来ましたし、ある程度は何となく自分なりには動けたので次からは大丈夫かなと思います」と振り返った。

 今永がマウンドで投げ、その後ろを守るという状況に「不思議な気持ちというか、日本の時はずっと敵でやっていたので、同じチームになったんだなって見てました」と率直な感想を口にし、笑った。

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