矢田亜希子 主演ドラマ「ナースが婚活」でカリスマカウンセラー役好演「楽しくてやりがいある」
2024年01月26日 05:20
芸能
婚活界のカリスマながらコミカルな面もある主人公。「楽しくてやりがいがある役。パンチの利いたセリフも多いので説教くさくならないように。“なんかこの人見ちゃうよね”と興味を持ってもらえるよう、身ぶりも大きく演じています」。正統派のヒロインを多く演じてきた矢田の印象を変える役柄だ。
婚活というものに初めて触れ、その面白さを知った。特に印象に残ったのが「幸せな結婚をしたいんだったら、自分がそこに向かう努力をしなさい」というセリフだった。
「普通に恋愛をしていると、努力ってあまり考えないじゃないですか。婚活は自分が幸せになる覚悟、自分が変わる努力が必要なんだと。なるほど、これだけの婚活をやっていたら、それで結婚した人は結婚生活がうまくいくんじゃないかって思えるんです」
自身はバツイチだが「結婚に興味がないので。それがドラマのマイナスプロモーションにならなければいいんですけど」と笑う。ただ「今は息子との生活が楽しくて幸せ。努力をする時期ではない」と話す一方、「これから結婚相手を見つけたいなって思ったら婚活をしたいですね」と可能性も口にする。
「親友と老後の話をよくするんですよ。そうした時に、この人だったら一緒にいて、本当に愉快に寄り添っていけそうな人が現れたら…。それはそれでいいんじゃないですか?覚悟を持てたら、結婚するのもいいかなって思ってますよ。だから“結婚しません”とは言ってないです」。余裕たっぷりにニコッと笑ってみせた。