西川のりお 松本人志が消えたテレビ界を大胆予想「一人がいなくなるからといって…」

2024年01月26日 21:19

芸能

西川のりお 松本人志が消えたテレビ界を大胆予想「一人がいなくなるからといって…」
西川のりお Photo By スポニチ
 ベテラン漫才師の西川のりお(72)が26日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。「週刊文春」により性的行為などを強要した疑惑が報じられ、裁判に注力するため活動を休止する事務所の後輩、松本人志(60)が「消えた」テレビ業界を予測した。
 松本は25日放送の読売テレビ「ダウンタウンDX」が活動休止前のラスト出演。レギュラー7本を抱える超売れっ子だけに、業界への余波が心配されるものの、西川は「僕は(影響)ない、と思います」と断言した。

 西川は、自身の師匠にもあたる伝説の漫才コンビ「やすし・きよし」の横山やすしさん(1996年死去)が度重なる不祥事で活動休止になったことや、芸能界のトップにいた島田紳助氏が突然、引退した例を挙げ、「やすきよというコマがなくなっても、うちの会社、運営できるわけですよ。(中略)島田紳助いなくなって、えらいことや、と思うでしょ。でも、(大変なことに)なってないじゃないですか」と解説した。

 西川は松本の下の世代にあたる今田耕司や東野幸治らの名前を挙げ、「(テレビ業界は)何とかなるんですよ、これ」と楽観視。「彼(松本)のやっている番組は、企画がいい番組なんですよ。その企画を継ぐと思うんで、一人がいなくなったから、といって、バタっとなることはないですね」とコメントした。

 松本は22日に週刊文春の発行元・文芸春秋などを相手取り、名誉毀損(きそん)に基づく損害賠償などを求めて東京地裁に提訴。松本個人による提訴となり、請求額は約5億5000万円。松本の代理人は「記事に掲載されているような性的行為やそれらを強要した事実はなく、およそ“性加害”に該当するような事実はないということを明確に主張し立証してまいりたいと考えております」とコメントを発表した。

 この発表を受け、週刊文春編集部も同日にコメントを発表。「一連の記事には十分に自信を持っています。現在も新たな告発者の方々のお話をうかがい、慎重に裏付け取材をしております。提訴によって萎縮することなく、今後も報じるべき事柄があれば、これまで通り報じてまいります」と全面的に争う姿勢を見せた。

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