浜田雅功「松本の代わりはいない」ラジオで初言及 コンビの絆 出ばやし「DOWN TOWN」原点の選曲
2024年01月27日 01:06
芸能
同局関係者によると、収録は20日に行われた。共演するパーソナリティーのお笑いコンビ「ライセンス」の井本貴史(45)らとのトーク中に騒動に触れ「大丈夫です」と繰り返した。本紙の取材では、浜田はこれまで1人でダウンタウンを守っていく決意を周囲に語ってきたが、この収録でも「(松本が)戻ってくるまで自分ができることを一生懸命やろうかな」などと語った。
終始明るく番組を進行させ、松本の代わりとなる期間限定の相方を募集する案を出すなど冗談も飛ばした。「松本さんが帰ってきたらすぐ解散しますから」と笑った。
一方、浜田が収録で1曲目に選曲したのは、女性歌手EPO(63)の「DOWN TOWN」(1980年)だった。浜田が小中学校の同級生松本を誘って吉本総合芸能学院(NSC)に入学し、コンビを結成したのが82年。83年から「ダウンタウン」の名前で活動しており、当時劇場で出ばやしに使っていたのが同曲だった。
2022年4月の吉本興業創業110周年記念公演「伝説の一日」で31年ぶりに漫才を披露した際も、浜田の希望で同曲を出ばやしに使っていた。ラジオ局関係者は「この原点の曲をラジオで選んだのは、浜田さんの中でコンビの絆を示す意味があったのでしょう。相方を信じて待つということだと思います。できるだけ早く帰ってきてほしいという思いも込められているのかもしれません」と話している。