廣津留すみれさん 京アニ放火殺人で死刑判決、裁判員に触れ「感情論にならずに自分の言葉で整理するのは」
2024年01月26日 08:55
芸能
弁護側は建物の構造により被害が拡大した側面があると訴えた。判決は、「防火対策に問題はなく建物構造の影響は限定的だ」と退けた。
判決によると、19年7月18日午前10時半ごろ、社員ら70人がいた京アニ第1スタジオに侵入し、社員やその周辺にガソリンを浴びせかけ放火。36人を殺害し、32人に重軽傷を負わせた。
廣津留さんは「正直、このニュースを見るだけでも本当につらくて目をそむけたくなるようなことばかりでしたけれども、実際に裁判員の方は、メディアに出ていない現場の状況の細かいところも見ていらっしゃるわけで、そして、すべてを起こした犯人が目の前にいてというのは強烈なインパクトですし、ここでなかなか感情論にならずに自分の言葉で整理するというのは、めちゃくちゃ難しいことだと思います」と言い、「だから本当に心理的に自分がどうコントロールするというのは凄く難しいことなんだろうと思います」と自身の思いを話した。