漫画家・芦原妃名子さん死去 ドラマ出演者が追悼 渋江譲二「役にピッタリと言っていただけて嬉しかった」

2024年01月30日 09:20

芸能

漫画家・芦原妃名子さん死去 ドラマ出演者が追悼 渋江譲二「役にピッタリと言っていただけて嬉しかった」
渋江譲二インスタグラム(shibue0315)から
 俳優の渋江譲二(40)が自身のSNSを通じ、2007年放送のTBSドラマ「砂時計」の原作者である漫画家・芦原妃名子さん(享年50)の訃報を受け、追悼した。
 芦原さんは、昨年10月期にドラマ化された漫画「セクシー田中さん」の作者。29日、栃木県内で死亡しているのが見つかった。26日にSNSで「…田中さん」のドラマ脚本を巡るトラブルを公表したばかりだった。

 作風は、登場人物たちの心理描写が緻密なことで知られていた。「砂時計」では、少女が大人の女性になるまでのナイーブな感情や恋愛観のゆらぎを繊細に表現。多くの女性の共感を集めた。

 「砂時計」は2007年にTBS「愛の劇場」でドラマ化され、反響を呼んでいた。渋江は、同作の主要キャラクターである月島藤を演じていた。

 訃報を受け、渋江は「芦原妃名子先生。ドラマ『砂時計』放送中にベツコミで対談させていただいたことがあり、その時“渋江さんは藤くんにピッタリでした”と言っていただき、原作者の方からそう言っていただけ本当に光栄で嬉しかったことを覚えています」と思い出を振り返り、「悲しいですが、ご冥福をお祈りします」と悲痛な思いを記した。

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