森川ジョージ氏 漫画実写化の脚本巡るトラブルに私見「日本では原作者が絶対」芦原妃名子さんの訃報受け

2024年01月30日 10:45

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森川ジョージ氏 漫画実写化の脚本巡るトラブルに私見「日本では原作者が絶対」芦原妃名子さんの訃報受け
森川ジョージ氏 Photo By スポニチ
 「はじめの一歩」で知られる漫画家の森川ジョージ氏(58)が30日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。日本テレビで昨年10月に放送された連続ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で、漫画家の芦原妃名子さんの訃報についてつづった。
 芦原さんは今月26日に更新した自身のXで、脚本をめぐり局側と折り合いがつかず、自らが9、10話の脚本を書くことになったとして視聴者に向けて謝罪。当初提示していた「漫画に忠実に描く」などの条件が反故になっていたと明かしていた。

 森川氏は漫画作品実写化のガイドラインの必要性を問うポストを引用。「すでにガイドラインはあります。日本では原作者が【絶対】です。何故なら作品と作品を愛する人達やその環境を守れる戦いができるのは原作者だけだからです」と強調し、「二次使用の際『尊重』を忘れなければ大抵の場合トラブルは避けられます」とつづった。

 さらに「原作者が何か物申すと『権力者が強権を発動した』と煙たがられることが多いです。それはほとんどが作品とファンを守るためなのに多勢に無勢の戦いになります。権利を行使した直後に孤独になり、挙げ句『自分はワガママではないか』と自分を責めたりします」としつつ、「原作者は堂々と自信を持って発言して下さい。周囲の人達は尊重して下さい。一人で戦わせないで下さい」と切実な思いを明かした。

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