紀藤弁護士 原作ドラマ化契約に弁護士の必要性指摘「芦原妃名子さんの死は防げたのではないかと…残念」

2024年01月30日 14:50

芸能

紀藤弁護士 原作ドラマ化契約に弁護士の必要性指摘「芦原妃名子さんの死は防げたのではないかと…残念」
紀藤正樹弁護士 Photo By スポニチ
 弁護士の紀藤正樹氏(63)が30日、自身のX(旧ツイッター)を更新。昨年10月期にドラマ化された漫画「セクシー田中さん」の作者である漫画家・芦原妃名子さんの訃報についてつづった。
 芦原さんは今月26日にSNSで「…田中さん」のドラマ脚本を巡るトラブルを公表したばかりだった。

 紀藤氏は、元放送作家の長谷川良品氏のXの投稿を取り上げたネットニュースを引用。長谷川氏はプロデューサーや局側、出版社の責任に言及し、「脚本家への誹謗中傷は絶対にやめてください」と投稿していた。

 紀藤氏はこれを受けて「日本はまだまだ契約社会ではありませんが、原作ドラマ化映画化等の契約を結ぶ際には弁護士が間に入ることが当たり前な社会になれば芦原妃名子さんの死は防げたのではないかと思うととても残念です」と私見をつづった。

 芦原さんは26日に更新した自身のXで、ドラマの脚本を巡り日本テレビ側と折り合いがつかず、自らが9、10話の脚本を書くことになったとして視聴者に向けて謝罪。当初提示していた「漫画に忠実に描く」などの条件が反故になっていたとしていた。29日に栃木県内で死亡しているのが見つかった。

おすすめテーマ

2024年01月30日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム