高橋ユウ 卓球・伊藤美誠にエール「夫は現役中、負けは勝ちで癒やすしかないと…もう1度、活躍する姿を」
2024年01月30日 15:51
芸能
注目が集まるのが、2月5日発表予定の団体戦要員となる3人目の代表。早田、平野とダブルスが組め、団体のシングルス、ダブルスで活躍が期待できる選手を強化本部が決定する。世界ランクと選考ポイントでは伊藤が3位だが、15歳の張本美和(木下アカデミー)が今大会のシングルスで準優勝して猛アピールに成功した。
伊藤はシングルス6回戦敗退。試合後「私はずっとシングルスで優勝したいと思っていて。団体戦に選出されても出るかは決まっていない」と辞退も示唆しつつ、「自分の昔からの目標は、1番いいところでやめたいというのが1番なので、これで終われないという気持ちが凄くあるんですけど、終わりたいという気持ちもあります。でもいいところで終わりたいからもうちょっと頑張ります」と話した。
高橋は、伊藤について「ここまでやった人だから、出る発言ですよね。本当に2年間、パリに向かって頑張ってきたんだというのが凄く伝わりますし、やめたくなるくらい一生懸命にやってきたんだと思う」とし、「うちの夫はもともと格闘技をしていて、現役中から“負けは勝ちで癒やすしかない”と言っていて、いつもそれを聞いていた。“なぐさめとかは本当に効かない”って言われました」と、夫で元K-1ファイター・卜部弘嵩氏の言動に触れ、「美誠選手もいいところでやめたいと言っていたので、もう1回、美誠選手が納得がいくところで活躍をしている姿を、もちろん団体でも出てほしいなと思います。その姿を見たいなと思います」と自身の思いを語った。