「光る君へ」初大河ウイカ 初登場前から「興奮」“光る君絵”に感激!清少納言役に「驚きと責任」も共感
2024年01月30日 18:30
芸能
ファーストサマーウイカは「枕草子」の清少納言役に挑み、念願の大河初出演。「(視聴者の)皆さんがドラマの名シーンを絵に描いてくださっている『光る君絵』というハッシュタグのSNSの投稿を見つけまして、それがとても素敵なんです。投稿を見て、新たな楽しみ方ができました。大河ドラマはこうしてみんなで一緒に作っていく部分もあるんだなと(自分が登場する前から)既に興奮しています」と語った。
役については「文学の世界の中で2大巨頭である紫式部と清少納言。その清少納言を自分が演じると聞いて、とても驚きました。彼女を演じる責任も感じましたが、『枕草子』を読んだり、歴史を学んだりする中で『分かるわ~』と共感できるところが多い女性だと気づき、そこが自分とリンクしたのだと思いながら演じています」と共通点も。
今後は「かなりキャラクターの強い女性の方がまだまだ控えております。その人間模様も楽しみつつ、作品を支える美術や衣装など、細かなところまで何度でもかみ締めることができる作品なので、放送を見ていただいて、録画でもNHKプラスでも、じっくりゆっくり見ていただけたらと思います。そして、ききょうもよろしくお願いします」と呼び掛けた。
制作統括の内田ゆきチーフ・プロデューサー(CP)は「まひろ(吉高)と藤原道長(柄本佑)との関係性、そして平安貴族たちによる政治闘争など、これから見どころがたくさんあります。ききょうも間もなく登場しますので、是非ご覧いただければと思います」と予告。
ウイカについては「お目にかかった時、パッと明るくて自分を表現したいというパワーを感じました。それが分かりやすい形で表に出るのが、まひろ(紫式部)とは違うききょう(清少納言)の特色なのかなと思っています。この先、定子(高畑充希)に仕えるききょうと彰子(見上愛)に仕えるまひろ、その立場の違いもドラマの中では大事なところで、文学のみならず、2人の生き方の違いも是非、注目していただきたいです」とアピールした。
大津市には、紫式部が「源氏物語」の着想を得たとされる石山寺がある。また前日29日には、ウイカが同市・慈眼堂の境内にある清少納言供養塔もお参りした。