「光る君へ」初大河ウイカ 初登場前から「興奮」“光る君絵”に感激!清少納言役に「驚きと責任」も共感

2024年01月30日 18:30

芸能

「光る君へ」初大河ウイカ 初登場前から「興奮」“光る君絵”に感激!清少納言役に「驚きと責任」も共感
滋賀・大津を訪れ、大河ドラマ「光る君へ」のトークショーに参加した清少納言役のファーストサマーウイカ(C)NHK Photo By 提供写真
 NHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)で注目の清少納言(ききょう)役を演じるタレントで歌手・女優のファーストサマーウイカ(33)が30日、滋賀県大津市のピアザ淡海ピアザホールでトークショーを行った。今月28日の第4話まで、まだ出番はなし。近づく大河デビューを前に「既に興奮しています」と心境を明かした。
 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」など生んだ“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 ファーストサマーウイカは「枕草子」の清少納言役に挑み、念願の大河初出演。「(視聴者の)皆さんがドラマの名シーンを絵に描いてくださっている『光る君絵』というハッシュタグのSNSの投稿を見つけまして、それがとても素敵なんです。投稿を見て、新たな楽しみ方ができました。大河ドラマはこうしてみんなで一緒に作っていく部分もあるんだなと(自分が登場する前から)既に興奮しています」と語った。

 役については「文学の世界の中で2大巨頭である紫式部と清少納言。その清少納言を自分が演じると聞いて、とても驚きました。彼女を演じる責任も感じましたが、『枕草子』を読んだり、歴史を学んだりする中で『分かるわ~』と共感できるところが多い女性だと気づき、そこが自分とリンクしたのだと思いながら演じています」と共通点も。

 今後は「かなりキャラクターの強い女性の方がまだまだ控えております。その人間模様も楽しみつつ、作品を支える美術や衣装など、細かなところまで何度でもかみ締めることができる作品なので、放送を見ていただいて、録画でもNHKプラスでも、じっくりゆっくり見ていただけたらと思います。そして、ききょうもよろしくお願いします」と呼び掛けた。

 制作統括の内田ゆきチーフ・プロデューサー(CP)は「まひろ(吉高)と藤原道長(柄本佑)との関係性、そして平安貴族たちによる政治闘争など、これから見どころがたくさんあります。ききょうも間もなく登場しますので、是非ご覧いただければと思います」と予告。

 ウイカについては「お目にかかった時、パッと明るくて自分を表現したいというパワーを感じました。それが分かりやすい形で表に出るのが、まひろ(紫式部)とは違うききょう(清少納言)の特色なのかなと思っています。この先、定子(高畑充希)に仕えるききょうと彰子(見上愛)に仕えるまひろ、その立場の違いもドラマの中では大事なところで、文学のみならず、2人の生き方の違いも是非、注目していただきたいです」とアピールした。

 大津市には、紫式部が「源氏物語」の着想を得たとされる石山寺がある。また前日29日には、ウイカが同市・慈眼堂の境内にある清少納言供養塔もお参りした。

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