日本テレビ 芦原妃名子さん急死で改めてコメント「大変重く受け止め」 関係者への誹謗中傷に注意喚起

2024年01月30日 20:05

芸能

日本テレビ 芦原妃名子さん急死で改めてコメント「大変重く受け止め」 関係者への誹謗中傷に注意喚起
日本テレビ社屋 Photo By スポニチ
 昨年10月期に日本テレビでドラマ化された漫画「セクシー田中さん」の作者である漫画家・芦原妃名子さんの急死を受け、同局が30日、公式サイトで哀悼の意を表し、「大変重く受け止めております」とコメントした。同作は「日本テレビの責任において制作および放送を行ったもの」とし、SNSなどで関係者への誹謗中傷の書き込みがなされている現状を受けて「関係者個人へのSNS等での誹謗中傷などはやめていただくよう、切にお願い申し上げます」とした。
 同局は芦原さんの訃報が伝えられた29日にはドラマの公式サイトで「芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。2023年10月期の日曜ドラマ『セクシー田中さん』につきまして日本テレビは映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております。本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております」とコメントしていた。

 芦原さんは今月26日に更新した自身のXで、ドラマの脚本を巡り局側と折り合いがつかず、自らが9、10話の脚本を書くことになったとして視聴者に向けて謝罪。当初提示していた「漫画に忠実に描く」などの条件が反故になっていたと明かしていた。この投稿はSNSで話題を集めていたが、芦原さんは28日に一連の書き込みを削除。新たに「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい。」と投稿し、それ以降は更新がなかった。29日に栃木県内で死亡しているのが見つかった。

 日本テレビのコメント全文は以下の通り。

芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。

日本テレビとして、大変重く受け止めております。

ドラマ「セクシー田中さん」は、日本テレビの責任において制作および放送を行ったもので、関係者個人へのSNS等での誹謗中傷などはやめていただくよう、切にお願い申し上げます。

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