「ふてほど」キヨシ&井上くん親友に「まさか」サカエ心配&ネット爆笑も タイムパラドックスどうなる?

2024年02月15日 11:00

芸能

「ふてほど」キヨシ&井上くん親友に「まさか」サカエ心配&ネット爆笑も タイムパラドックスどうなる?
金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」第3話。井上くん(中田理智・左端)と遭遇した向坂サカエ(吉田羊・奥)は…(C)TBS Photo By 提供写真
 俳優の阿部サダヲ(53)が主演を務めるTBS金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(金曜後10・00)は今月9日、第3話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 宮藤官九郎氏がオリジナル脚本を手掛けるヒューマンコメディー。「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」の阿部&宮藤氏&磯山晶プロデューサーが「タイガー&ドラゴン」以来19年ぶりにタッグを組んだ。主人公は1986年(昭和61年)から2024年(令和6年)にタイムスリップしてしまう“昭和のダメおやじ”体育教師の小川市郎。彼の“不適切”な言動がコンプライアンスで縛られた令和の人々に考えるヒントを与える。

 第3話は、小川市郎(阿部サダヲ)は再び昭和へ。一人娘の純子(河合優実)たちが待つ自宅に戻る。一方、令和の犬島渚(仲里依紗)と秋津くん(磯村勇斗)は向坂サカエ(吉田羊)の元夫でタイムマシン開発者・井上昌和(三宅弘城)と対面。過去を改ざんすると未来が変わってしまう“タイムパラドックス”の危険性について聞かされる。そして、純子は昭和の過激なバラエティー番組の挑戦者に。市郎とサカエもスタジオに付き添う。渚は先輩プロデューサー・栗田一也(山本耕史)の担当番組で起こったスキャンダルに巻き込まれ…という展開。

 昭和の商店街。サカエは井上くん(中田理智)と遭遇した。

 キヨシ(坂元愛登)「おふくろ、映画見に行くからお小遣いちょうだい」

 サカエ「何の映画?」

 井上くん「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』です」

 サカエ「お友達?」

 純子「野球部の井上…何だっけ」

 井上くん「昌和です(ネームプレートも)。よろしくお願いします」

 キヨシ「ビックリだろ。父さんと同姓同名」

 サカエは「えっ…待って」と動揺した。

 昭和の番組観覧。仲睦まじい息子と井上くんの姿に、サカエは「キヨシが別れた夫と親友になってしまった。心配。でも、私には見守ることしかできない。関わりすぎたら、タイムパラドックスが起きてしまうから」(心の声)――。

 ラストには、井上教授が「タイムパラドックスが生じると、ビリビリッ!ってなります」と伝えた通り、市郎と渚がキスをしようとした瞬間、2人に“静電気”が走った。

 SNS上には「まさか、38年前の旦那に会うとは」「38年前の夫と話してしまう38年後の妻w」「え?親友になっちゃったの?」「パパと親友になってしまったw」「一番笑ったのは、別れた夫と息子が親友になって悩む吉田羊さん」などの声が上がった。

 タイムパラドックスにより、昭和と令和の“人物相関図”はどうなるのか。次回は第4話「既読スルーしちゃダメですか?」(2月16日)が放送される。

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