高畑淳子 昭和の名優から本番でいきなり「俺にキスしろ」 結局できず本番後に言われた言葉とは
2024年02月15日 16:07
芸能
「大物俳優の豪華エピソード知ってる、っぽい」というイメージに、高畑は「〇」の札を挙げ、「いくらでもあるけど、言えないことがいっぱいあって」ともらした。
その上で「話せる話」として2008年に亡くなった昭和の名優・緒形拳さん(享年71)との秘話を披露。緒形さんとはNHK大河ドラマ「毛利元就」(1997年)で夫婦役で共演。高畑は「緒形拳さんと大河ドラマに出た時に、私、奥さんの役で、緒形さんの臨終、瀕死の状態の時に“高畑、俺にキスしろ!”って言うんですよ。臨終であの時代の、戦国時代の人がキスしたら良かろう、っていうので、“俺にキスしろ”“死んでるところにキスしろ”って言うから」と苦笑した。
本番で急にキスを要求されたそうで「“キスなんかあの時代あったのかな?”って私、できなかったんですよね」と実際はできなかったと告白。「そしたら、本番終わったら“つまんねぇ女だな”って言われた」とボヤいた。
すると、渡辺は「私、したよ。愛人の役だったから。緒形拳さんから、本番で急に(キスしろって言われた)」と明かし、「ドラマで初めてキスしたのも緒形拳さんだった。(時代は)現代だね」と笑った。