鈴木亮平 どんどん役への情熱に「こんな華やかな場に立たせていただける日があるとは」
2024年02月15日 05:00
芸能
エッセイストの故高山真さんの自伝的小説が原作。役を演じるにあたり「異性愛者の自分が同性愛者の役をやる。ゲイの方々に見ていただいたときに“これは間違いなく自分たちの物語だな”と思ってもらいたかった」と、LGBTQについて学んだ。その中で異性愛者には当たり前の権利が、同性愛者には当たり前でないという事実に直面。「映画をやるということは演技以上の責任があるぞ、という思いがどんどん役への情熱になっていった」と振り返った。
男優助演賞の宮沢とダブル受賞。壇上で固い握手を交わし「氷魚くんと一緒に立てていることが最高です!」と満面の笑み。両者ともに再共演を望んでおり、鈴木は「敵対する役をやってみたい。上品な言葉だけど、裏の裏を読みながら暴力的なやりとりをしているような役をやったら面白そう」と想像を膨らませた。