26年大河ドラマ「豊臣兄弟!」脚本・八津弘幸氏「大きな高揚感と同時に、恐怖のどん底です。ヤバイ」

2024年03月12日 15:10

芸能

26年大河ドラマ「豊臣兄弟!」脚本・八津弘幸氏「大きな高揚感と同時に、恐怖のどん底です。ヤバイ」
<2026年大河ドラマ制作・主演発表会見> 主演に決まり会見する仲野太賀(左)と八津弘幸氏 Photo By スポニチ
 NHKは12日、2026年に放送される大河ドラマ第65作「豊臣兄弟!」に俳優の仲野太賀(31)が主演すると発表した。脚本は20年度後期の連続テレビ小説「おちょやん」などを手掛けた八津弘幸氏が担当し、強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡を描く。
 八津氏は初の大河脚本。「おちょやん」の他、「1942年のプレイボール」「家康、江戸を建てる」「アイドル」「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」「家政夫のミタゾノ」などを手掛けた。

 この日行われた制作・主演発表会見で、八津氏は「相当なプレッシャー。ずっと緊張していて」と話すも「若い人たちとか子供とか、そういう人たちも見て楽しめるような。そういうメッセージが届けられたらと」と意気込んだ。

 ▼脚本・八津弘幸氏のコメント

「そりゃ日本で脚本を書くなら、いつかは大河を目指したいです」
20年前、僕が事務所に入る時に、どうやらマネージャーに言った身の程知らずの一言らしいです。すみません全く覚えてません(笑)。おそらくちょっとした軽口だったのだと思います。でもその言葉を真に受けたとても素直なマネージャーさんが、行く先々、ことあるごとに、八津は大河を書きたい!と声を大にして猛アピールしてくれたおかげで、僕は少々小っ恥ずかしかったですが、今こうして、光栄極まる機会を頂くことができました。言ってみるもんですね。気に留めてくださった皆さま、ありがとうございます。
おかげで、大きな高揚感と同時に、恐怖のどん底です。しかも扱うのは王道中の王道、戦国時代。ヤバいです、これまでの良作の数々と比べられてしまうパターンです。すでにプレッシャーで押し潰されそうな毎日ですが、
そんな時は弟を誘ってスーパー銭湯へ行くのです。週一ペースで行ってます。あれこれ相談したり、馬鹿話もして、立ち直ります。頼りになる有能な弟がいてくれて本当によかった……というわけで、
豊臣秀長です。最高の補佐役と言われる秀吉の弟ですが、果たしてその真意はどうだったのか。秀吉は秀長を本当のところどう思っていたのか。僕も弟と湯船に浸かりながら、思いを馳せてみたいと思います。
いつの日か僕らが天下を取って『八津兄弟』が大河ドラマ化されることを夢見て……という軽口もまた実現するかもしれません……しねーわ!(笑)。。

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