大河に「戦国」が帰ってきた!仲野太賀主演26年「豊臣兄弟!」は3年ぶり“戦う大河” 合戦シーン注目
2024年03月12日 16:00
芸能
仲野が演じるのは、主人公・豊臣秀長。秀長は秀吉の3歳下の弟で、天下一の補佐役。「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」と言わしめた人物を中心に、戦国時代をダイナミックに描く波乱万丈のエンターテインメントだ。仲野は会見で「こんなに光栄なことはない」と喜びいっぱいに語った。
物語は、豊臣兄弟の天下統一までの軌跡を描く下剋上サクセスストーリー。目の前に立ちはだかるハードミッションを絶妙のコンビネーションで次々とクリアしていく兄弟は、やがて兄とともに、万民が笑って暮らせる太平の世を作るという夢を抱き始め…。戦国乱世を舞台に、熱い兄弟が夢と希望を胸に突っ走る。
「豊臣」を題材とした過去の大河は、第3作「太閤記」(65年)、第19作「おんな太閤記」(81年)、第35作「秀吉」(96年)がある。
脚本は、連続テレビ小説「おちょやん」「1942年のプレイボール」「家康、江戸を建てる」「アイドル」「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」「家政夫のミタゾノ」などを手掛けた八津弘幸氏が担当する。八津氏は初の大河脚本。「いつかは大河を目指したいです」と語っていただけに、夢が実現した形となった。
大河の戦うシーンに魅了され、歴史を学んできた子供は多い。制作統括の松川博敬プロデューサ―は、「小学生でも楽しめる、歴史初心者にもわかりやすい、家族みんなでご覧いただける大型娯楽時代劇をお届けしたいと切に願っています」と思いを込めた。