26年大河ドラマ「豊臣兄弟!」主人公は秀吉の弟・豊臣秀長“調整力”天下一の補佐役…知恵と勇気で下剋上

2024年03月12日 15:37

芸能

26年大河ドラマ「豊臣兄弟!」主人公は秀吉の弟・豊臣秀長“調整力”天下一の補佐役…知恵と勇気で下剋上
2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」に主演することが発表された仲野太賀 Photo By スポニチ
 NHKは12日、2026年に放送される大河ドラマ第65作「豊臣兄弟!」に俳優の仲野太賀(31)が主演すると発表した。脚本は八津弘幸氏が担当し、強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡を描く。主人公となった豊臣秀長とは?
 物語は、戦国時代のど真ん中。主人公は天下人の弟・豊臣秀長だ。「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」とまで言わしめた天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描く波乱万丈のエンターテインメントとなっている。

 尾張中村の貧しい農家に生まれた小一郎(のちの豊臣秀長)は、田畑を耕し土と共に生きる暮らしに満足しながら、平穏な日々をすごしていた。ある日、音信不通の兄・木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が意気揚々と姿を見せる。若き戦国武将・織田信長に仕官して大出世を目指しており、小一郎に自分の家来になって欲しいと願い出る。

 強引な兄の誘いに巻き込まれる形で武士への転身を余儀なくされた小一郎は、母と姉妹を残し生まれ故郷の中村をあとにする。藤吉郎とともに城下町の清州に出てきた小一郎は主君・信長と運命的な出会いを果たす。その他、信長のもとで野心を燃やす若き家来たちなど、その後の木下兄弟の運命を左右する人物との刺激的な出会いの数々。

 そして、ついに「桶狭間の戦い」の火ぶたが切られる。信長の奇跡の大勝利に、武士として生きていく覚悟を決めた小一郎だが、それはピンチと苦労の連続の始まりだった。天下布武への道をひた走る信長のもと、メキメキと頭角をあらわしていく兄・木下藤吉郎。その天才的といわれる武功の数々を実現せしめたのが、弟・小一郎の知恵と勇気、そして持ち前の「調整力」だった。

 目の前に立ちはだかるハードミッションを絶妙のコンビネーションで次々とクリアしていく木下兄弟。やがて小一郎は兄とともに、万民が笑って暮らせる太平の世を作るという夢を抱き始める。戦国乱世を舞台に、熱い兄弟が夢と希望を胸に突っ走る、夢と希望の下剋上サクセスストーリー。

 【最近10年の大河ドラマ主人公】
2025年「べらぼう」 蔦屋重三郎
2024年「光る君へ」 紫式部
2023年「どうする家康」 徳川家康
2022年「鎌倉殿の13人」 北条義時
2021年「青天を衝け」 渋沢栄一
2020年「麒麟がくる」 明智光秀
2019年「いだてん」 金栗四三・田畑政治
2018年「西郷どん」 西郷隆盛
2017年「おんな城主 直虎」 井伊直虎
2016年「真田丸」 真田信繁

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