寺島進 “恩師”北野武監督に救われた過去「やり続けてもいいんだなって」撮影逸話も披露

2024年03月12日 21:30

芸能

寺島進 “恩師”北野武監督に救われた過去「やり続けてもいいんだなって」撮影逸話も披露
俳優・寺島進 Photo By スポニチ
 俳優の寺島進(60)が、11日放送のBS日テレ「極楽とんぼの週末極楽旅」(月曜後10・30)に出演。“恩師”北野武監督とのエピソードを語った。
 寺島は数多くの北野作品に出演している。「北野武監督って、初めて『その男、凶暴につき』出た時に、役が大きい小さい、有名な名前がある俳優さん、名前がない俳優さん、全部平等に扱ってくれたんだよね」と明かし、「その時俺、ああ可能性あるんだなと思ったんだよね。やり続けてもいいんだなって。こういう監督もいるんだなって思った時に助けられたよね」と北野監督に救われた経験を語った。

 「極楽とんぼ」加藤浩次に「『その男、凶暴につき』1作目の監督でですもんね」と言われると、「はじめ本当に、スタッフとかもさ、今じゃ北野監督って映画監督ってみんな浸透しているけどさ、その頃初めてだからね。どういう演出するんだろうってわからなかったからね」と振り返り。

 「あの頃はモニターとかないから。(撮影状態確認のため)ラッシュがあるわじゃない、フィルムだから。1週間分をつないで、スクリーンでラッシュしてチェックするわけじゃない」と続け、「1クール目でラッシュやって、スタッフが(北野監督の)言うこと聞くようになったっていうよね。“この画を撮ってたんだ”っていうかね。台本には全く関係ないことをさ、映像で映してるからさ」と、撮影当時の逸話を告白。現場が「お笑いの監督さん、なめちゃいけないなって思ったらしいのね」と“北野武伝説”を披露していた。

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