26年大河「豊臣兄弟!」主演は仲野太賀 制作統括「満場一致」 バーチャルプロダクション導入示唆

2024年03月12日 16:28

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26年大河「豊臣兄弟!」主演は仲野太賀 制作統括「満場一致」 バーチャルプロダクション導入示唆
<2026年大河ドラマ制作・主演発表会見> 主演に決まり会見する仲野太賀(左)と八津弘幸氏 Photo By スポニチ
 NHKは12日、2026年に放送される大河ドラマ第65作の制作・主演発表会見を行い、主演を俳優・仲野太賀(31)が務めると発表した。タイトルは「豊臣兄弟!」。脚本は20年度後期の連続テレビ小説「おちょやん」などを手掛けた八津弘幸氏が務め、強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡を描く。
 物語は、23年「どうする家康」以来3年ぶりの戦国時代が舞台。仲野が演じるのは、主人公・豊臣秀長。秀長は秀吉の3歳下の弟で、天下一の補佐役。「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」と言わしめた人物を中心に、戦国時代をダイナミックに描く。

 制作統括の松川博敬チーフプロデューサーは「太賀が大河の主演やります」と発表。主人公を決める際に「1番初めに挙がった」のが仲野の名前で「満場一致。仲野太賀しかいないなと思った」と話した。

 撮影について「1つ思っているのは、去年の『どうする家康』で導入したバーチャルプロダクションを活用したいと思っている。それをより進化させて、継承していく役割があると思っています。よりよい形で最新技術を使っていきたい」と述べた。

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