「虎に翼」大反対の母まさかの援軍&松ケン論破!ネット胸熱「5日目で号泣」寅子“地獄への切符”六法全書

2024年04月05日 08:15

芸能

「虎に翼」大反対の母まさかの援軍&松ケン論破!ネット胸熱「5日目で号泣」寅子“地獄への切符”六法全書
連続テレビ小説「虎に翼」第5話。はる(石田ゆり子・左)は寅子(伊藤沙莉)に六法全書を買い…(C)NHK Photo By 提供写真
 女優の伊藤沙莉(29)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は5日、第5話が放送された。話題のシーンを振り返る。
 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第5話は、穂高(小林薫)に出くわしたため、寅子(伊藤沙莉)は女子部への出願が母・はる(石田ゆり子)にバレてしまった。娘に普通の結婚を望む母は当然、大反対。現実の厳しさを教え、明日あらためて振袖を買いに行こうと提案した。翌日、母との待ち合わせ場所で、寅子は裁判官の桂場(松山ケンイチ)に再会。母の説得方法を尋ねると「私も女子部進学には反対だ」と言われ…という展開。

 はるは「自分が女学校に行きたくても行けなかった」「実家の旅館から逃げられるなら誰と結婚してもよかったのかもしれない」「子供の幸せを一番に考える母親になろうと決めた」などと明かし「どう進んだって地獄じゃない。頭のいい女が確実に幸せになるためには、頭の悪い女のフリをするしかないの」と力説。お見合いを譲らない。

 寅子は母の愛情に感謝しながらも「でも、私には…お母さんが言う幸せも…地獄にしか…思えない。やりたいことも言いたいことも言えず、必死に家のことしても、家族の前以外ではスンッとして。だから、私は…お母さんみたいな生き方じゃなくて…」。はるは自分の人生を否定されたと思い、ショックを受けた。

 翌日、甘味処「竹もと」。寅子は甘党の桂場と再会。桂場は穂高の考えは進歩的だが「とにかく時期尚早だ」と進学に否定的だった。食い下がる寅子に「今君が先陣を切って血を流したとしても、何の報いもないだろう」「母親1人説得できないようじゃ話にならない。この先戦うのは女だけじゃない。優秀な男と肩を並べて戦わなければならなくなるんだよ」「いいや負ける。通うまでもなく分かる。君のように甘やかされて育ったお嬢さんは、土俵に上がるまでもなく血を見るまでもなく、傷つき、泣いて逃げだすのがオチだろ」と畳み掛けた。

 「お黙んなさい」。割って入ってきたのは、はるだった。「何を偉そうに。あなたにうちの娘の何が分かるっていうんですか。何が時期尚早ですか、泣いて逃げだすですか。そうやって、女の可能性の芽を摘んできたのはどこの誰?男たちでしょう!」「自分にその責任はないと。それならそうやって無責任に、娘の口を塞ごうとしないでちょうだい」ふう行きますよ」と憤り、店を出た。

 呉服店を通り越し、法学専門書店に入ると、はるは六法全書を購入。「本気で地獄を見る覚悟はあるの?」「ある」。寅子は“地獄への切符”を手に入れた。

 寅子に反対していた母が“まさかの援軍”。SNS上には「ママ登場!まさかの援護」「涙が出ちゃった。お母さんカッコよすぎ」「5日目にして号泣しているんですが」「論破された松ケンw」「お団子をなかなか食べられない松ケンかわいかった」「振袖が六法全書に化けたw」「寅の跳ねっ返りは母親譲りやんけ」などの声。胸熱の展開となった。

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