長嶋一茂 大谷翔平の今季1号を分析「スイングスピードを落としコンタクトする方に重きを置いたのかなと」

2024年04月05日 08:39

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長嶋一茂 大谷翔平の今季1号を分析「スイングスピードを落としコンタクトする方に重きを置いたのかなと」
長嶋一茂 Photo By スポニチ
 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(57)が5日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。ドジャースの大谷翔平投手(29)についてコメントした。
 大谷は3日(日本時間4日)、本拠地でのジャイアンツ戦に「2番・DH」で出場し、7回2死から移籍1号となる右中間ソロを放った。自己ワーストを止める開幕から9試合目、41打席目での待望の一発は、打球速度105・5マイル(約169・9キロ)、飛距離は、430フィート(約131・1メートル)。

 FAとなった昨オフのド軍移籍後、結婚発表、元通訳の水原一平氏(39)の違法賭博問題など激動の日々を経験、地区首位を走るチームにさらなる追い風を呼ぶ、復活のアーチだった。

 一茂は、「ちょっと体調を崩されていたんですよね、チームに風邪が流行して。そういうのもあるし、実際にリーグも変わって、まだまだ慣れるのに時間がかかるし、投手もそんなに何度も対戦した投手ばっかりじゃないと思う。いくらデータがそろっているとはいえ、やっぱり肌感覚で実戦形式というのは、僕は3カ月くらいかかると思う」と大谷の体調に言及。

 そして、「大谷選手が今年やりたいのは、打率とは本塁打、打点だけではなくて、走塁でもチームに貢献したいというのがものすごくあるんで、今後は得点とか盗塁も(スタジオの)ボードに入れてほしい」と走塁面の積極性にも触れた。

 そのうえで、「あと本塁打の打球速度なんですけど約170キロじゃないですか。少しスイングスピードを落としてコンタクトする方に重きを置いたのかなという気がします」と推察し、「実際に191キロという速度もあったわけだから。それで捉えたら130メートルどころか150、160メートル飛んでっちゃうんだけど、でもそこまで飛ばさなくても本塁打ですから、スイングスピードをちょっと落として、コンタクトの確率を高めたと思う。20キロって意識しないとそんなに落ちないよ」とコメントした。

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